どきどき?わくわく?

入学してから1ヶ月。1年生もだいぶ学校に慣れてきました。
学校ってどんなところだろう?どんな人がいるんだろう?
きっと、最初は「どきどき」でいっぱいだったはずです。
でも、新しいことの発見の中で、毎日「わくわく」を見つけているようです。

1年生のUnit 1は、「学校はどきどきとわくわくでいっぱいだ」というセントラルアイディアです。

入学してから、学校では覚えることがいっぱい。
登校したら荷物はどこに片付けるの?
そうやって着替えたらいいの?
はじめのうちは、覚えることがいっぱい。 出来なかったらどうしよう、間違えたらどうしよう、ドキドキもいっぱい

生活していると、いろいろなどきどきに出会います。
でも、何かができたり、何かが分かったりすると、どきどきからわくわくにかわっていくのかもしれない。 


そんな1年生に、リーディングの時間に読み聞かせをしたのは、
「がっこうだってどきどきしている」 
文 アダム・レックス 絵 クリスチャン・ロビンソン 訳 なかがわちひろ
(画像はAmazon公式サイトより引用)

「学校は、子供たちのことがわかったらわくわくになったよね。」
生まれたての学校が、新しい子供たちを迎えるときのドキドキは、1年生のドキドキと重なります。
でも、子供たちと触れ合い、子供たちの事がわかって、どきどきはわくわくに変わっていきます。

クラスの友達の名前を覚えればわくわく。
先生とお話したらわくわく。
ひらがなが書けるようになったらわくわく。
体育や音楽の授業でわくわく。
お昼のカレーライスでわくわく。

「友だちのことや学校の事がわかると、どきどきはわくわくになるね。」
友だちと自己総会カードを交換したり、学校の中をちょっと探険してみたり。
分かることが増えると、どきどきはわくわくに変わっていきます。
それと同時に、さらに知りたいことや疑問が見つかることで、わくわくから新しいどきどきが生まれてくることにも気がつきました。

「でも、まだ学校のことで知らないことがいっぱいある。」
「知らない部屋があったよ。」
「男の先生がいたけれど、名前が分からない。」
「確かめに行ったらきっとわかるよ。」


学校探検を計画し、実際に確かめることに。
探険を成功させるために、聞き方も勉強したし、探険の約束も確かめました。

色々学校の中を探検してみると、学校の中には?がいっぱい。
何かが分かると、次の?が見つかります。
今、学校探検をすすめながら、どきどき⇆わくわくのプロセスで、たくさんの発見をしています。