園庭の教育

「共にいる教育」を実践する静岡サレジオでは、園庭も大切な学びの場です。教員がいつも子どもたちと共にいて、いっしょに体を動かし、そこで起きる出来事に同じように心も動かすことでしか得られない愛があります。お互いの信頼があるからこそ、子供たちは安心して新しいことにチャレンジできるのです。

遊具紹介

総合遊具

大学の先生の監修を受けた当園の総合遊具は、一つひとつのパーツに役割があり、体力、創造力、挑戦心、冒険心、コミュニケーション能力など、子どもの力をバランスよく発達させることを目的に設計・設置されています。遊具の下にゴムチップを敷くなど、安全対策も重視。遊び方を教えなくても、みんなで集まり、真似をしたり、話し合ったりしながら楽しむ様子が見ていると、子どもたちが遊びの中で大きく成長することを実感します。

サラサラ砂場

子どもにとって、砂場は造形や実験の場です。水を入れると変わる色や固さ。乾けば固まり、好きな形にもできる。子どもたちは様々な不思議を体験しながら、自然の法則を知り、それを利用して遊びを考えるようになります。土とは違うさわり心地の砂は、砂丘の砂を使用しています。

ワクワクハウス

あえて大人が入れないサイズで設計されたワクワクハウスは、子どもだけの秘密基地。子どもたちだけの世界で、おままごとやかくれんぼをしながら、人とも関わりや方や秩序を身につけていきます。

サスケ

ぐらぐらする板の上を歩く「ゆるぐら渡り」、手の力とバランス感覚が試される「うんてい」。一生懸命がんばって、落ちることなく、どこまで行けるか。自分との戦いが始まります。

のぼり棒

垂直ののぼり棒は、上級者向け。くねくねののぼり棒なら、３歳くらいから遊べます。自分の実力、体の成長に合わせて、段階的に難易度を上げていくことで、大きな達成感を味わえます。

サレジオハウス

思いきり遊んでくたびれたら、園庭のサレジオハウスでひと休み。お友だちと話したりしながら、力をためて、さあ次の遊びへ！

プール

園庭に設けられたプールは、子どもたちの大好きな水遊びの場です。ダイナミックに水のかけ合いをする子、オモチャを使って遊ぶ子。水遊びの時間は、いつにもまして、楽しい声が園中にひびきます。軽いモノは浮くのに、重いモノが沈むのはなぜだろう？水の中のブクブクは何？遊びの中で見つけた不思議を探究する姿も見られます。