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創立

子どもを愛することから始まる教育。

創立の精神

創立者ヨハネ・ボスコ(通称ドン・ボスコ)は、キリストの教えた人生観や人間観に基づき、 教育の場で児童・生徒の心に愛情、知性、正しい良心をはぐくみ育てる予防教育法という 独自の教育方法を打ち出しました。 聖ヨハネ・ボスコの教育理念は彼の創設したカトリック修道会サレジオ会及び女子修道会サレジアン・シスターズによって継承され、その使命であるサレジオ精神は「常に若者のために奉仕する」ことにあります。

本学園はこの教育法を通して「誠実な人間、よき社会人を育てる」ことを目的とした教育活動を実践し、現代社会に具現化するために創設されました。

ドン・ボスコについて

本学園設立母体であるカトリック女子修道会サレジアン・シスターズの創立者。イタリアのカトリック司祭。北イタリアのトリーノ市の近くにあるベッキ村に 生まれ、母マルゲリータの愛情によって貧しいながらも立派に育てられる。少年時代から特に子供たちのために働く志を持ち、青少年の教育のために生涯を捧げるべく、26歳でカトリック司祭となる。理想に燃え、青少年の教育に一生を捧げたい有志を集め、男子教育修道会、女子教育修道会を創立。その模範に「サレジオの聖フランシスコ」という愛情深い聖人(1567-1622年)を選びサレジオ会と命名します。

ドン・ボスコは、ASSISTENZA(アッシステンツア)=「生徒と共にいる」という、予防教育法を残し、今日この精神は彼の教育を継承している全サレジオ会の中に息づいています。

「最後の吐息まで君たちのために捧げたい」と常に繰り返し、1888年1月31日、72歳でトリーノ市で帰天。教会から聖人の称号が与えられ今日では「聖ドン・ボスコ」と世界中で親しまれています。

本学園創立者 聖ドン・ボスコ(1815~1888)

本学園創立者

聖ドン・ボスコ(1815~1888)

学園名「星美学園」の由来

「星美学園」の名は、創立者聖ドン・ボスコが常に「母・教師」と仰いでいたキリストの母聖マリアに由来します。

聖母は行く手を示す「海の星(STELLAMARIS)」や「明けの星(STELLAMATUTINA)」とも呼ばれ、聖母マリアを保護者と仰ぐ本学園は聖母を「美しい星」にたとえ、「星美」と名付けました。聖母の清らかな心(誠実)とたゆまぬ努力(勤勉)を模範として、私たちの人生の道しるべとしたいとの願いを表しています。

星美学園

校名「サレジオ」の由来

本学園設立母体であるカトリック女子修道会サレジアン・シスターズ及び兄弟修道会サレジオ会(正式名称は聖フランシスコ・サレジオの会)の名称に由来します。創立者聖ドン・ボスコは修道会の創設にあたり聖フランシスコ・サレジオを保護者として仰ぎ、会の活動と目的、方法とを忍耐と愛と柔和の精神で導こうと考えました。

この聖ドン・ボスコの精神を教育理念とする本学園にとって、カトリック・ミッションスクールの立場を明確にしていくためにも、各校種が「サレジオ」の名を校名に冠することが最善であると考え、2003年に「星美」から「サレジオ」へ校名を改称しました。
校名「サレジオ」の由来

校章・ロゴについて

校章

校章

幼稚園・小学校・中学校・高校ともに青少年の保護を表す「盾」、学問を象徴する「羽根ペン」、カトリック精神を示す十字架及び「世の光」になることを追求する「灯火」を意味しています。また全体のイメージとして帆をかかげながら 波を蹴立て、大海原に漕ぎ出していく若者の力強さ未来へ向けて羽ばたこうとする勇気を表しています。
ロゴ
ロゴ
校名の「サレジオ」と、十字架および灯火を表したデザインを組み合わせ、サレジオのイメージを表しています。