
創立の精神foundation
青少年の教育にすべてを捧げたイタリアの司祭、聖ドン・ボスコ。
彼はキリストの教えた人間観や人生観に基づき、子どもの心に愛情、知性、正しい良心をはぐくみ育てる「予防教育法」という独自の教育方針を打ち立てました。
その教育のキーワードが
「アシステンツァ “いつも子どもと共にいる”」。
物理的にも精神的にも近い距離で子どもたちといつも共にいることが彼の教育の基本スタイルでした。
その教育を後世に継承していくため、聖ドン・ボスコはサレジオ会(男子修道会)とサレジアンシスターズ(女子修道会)を創立。現在では全世界130か国以上に広がる大きな修道会に発展しました。
サレジアンシスターズを設立母体とする静岡サレジオは、聖ドン・ボスコの精神を受け継ぎ、幼・小・中・高、一貫した教育のもと「誠実な人間、よき社会人を育てる」ことを使命とし開校しました。

(1815~1888)
聖ドン・ボスコのことば
「愛するだけでは足りない。愛されていると感じるまで子どもたちを愛しなさい。」