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祈りと宗教教育

自分も、他者も、愛せる人に。

本校では朝礼時、昼食時、終礼時にお祈りをします。 「お祈り」は神様との対話と言われています。 心を落ち着かせ、毎日お祈りと宗教教育をすることで家族や友達、そして身の回りの全てのものに感謝する習慣を日々養っております。

カトリック精神を基とする宗教の時間

「なぜ、生きているんだろう?」あなたはそんな問いにぶつかったことがありますか。答えの見つからない、しかしじっくり考えなければならない価値のある問いが、世の中にはいくつもあります。人類の歴史においても、多くの人がそれぞれの国や時代状況、悩みや迷いの中で、「私とは何者か?」「隣人とは?」「なぜ存在するのか?」「どう生きるべきか?」「神とは?」「愛するとは?」「死の先に何があるのか?」などの問いに直面しました。哲学や宗教とは、そのような問いと格闘した人々が見出した、いくつもの貴重な「答え」とも言えるでしょう。本校の宗教の授業では、生徒一人ひとりが問いを立て、学びと対話を通して答えを探究し、グローバル化の時代を心豊かに歩んでいく土台づくりをサポートします。

そのためにまず、聖書をベースに、イエス・キリストの生き方やキリスト教の思想・価値観を学びます。また、“faccio,io”(イタリア語:私がやります!)「心配しないで」「いつも喜びなさい」が口癖だった本校の創立者ドン・ボスコの生き方を学びます。そして、他宗教や哲学思想、キリスト教的生命倫理なども学び、宗教を幅広く、深く理解します。

問いと答えの探究、そして異質なものへの敬意と理解を失わず、快活さのうちに人のために生きることのできる「真の国際人」を育成することが、サレジオの宗教のめざすところです。

祈りを捧げる生徒たち

主の祈り

天におられるわたしたちの父よ

み名が聖とされますように

み国が来ますように

みこころが天に行われるとおり

地にも行われますように

わたしたちの日ごとの糧を

今日もお与えください

わたしたちの罪をおゆるしください

わたしたちも人をゆるします

わたしたちを誘惑に陥らせず

悪からお救いください

アーメン

アヴェ・マリアの祈り

アヴェ・マリア、恵みに満ちた方

主はあなたとともにおられます

あなたは女のうちで祝福され

ご胎内の御子イエスも祝福されています

神の母 聖マリア

わたしたち罪びとのために

今も死を迎える時も

お祈りください

アーメン