キリストの教えを基にした創立者聖ドン・ボスコの教育を土台に、独自の「4・4・4制」と「国際バカロレア」の両方を学習の柱とした幼・小・中・高一貫教育。
子どもたちの人間性を豊かに育み、一人ひとりの可能性を最大限に広げるために、できることはすべてやる。
途切れることのない学びを通して、誠実な人間、よき社会人の育成を目指しています。静岡サレジオの教育の土台は、「キリストの教え」です。その教えとは「愛する」こと。自分を愛し、他者を愛する心をはぐくみ育てることをベースにしています。
創立者聖ドン・ボスコは「愛」を伝えるため、「共にいること(伊語でアシステンツァ)」を教育の基本としました。
場所も時間も共有することで、本当に大切な存在であることを子どもたちも教職員自身も感じることができるからです。
ドン・ボスコはアシステンツァによって教育を実践する、独創的な理念を持っていました。彼は、子どもたちによりよい経験を味あわせ、その魅力を知ることにより、自由に喜んで自らよいものを選ぶことができる人になることを望みました。そのために教育者が「対処的」にではなく、「予防的」に子どもたちを配慮 するように努め、これを予防教育法と呼んでいます。