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ニュージーランド通年留学システム

新しい環境で1年間。新しい自分と出会う1年間。

ニュージーランド通年留学システムは、当校の留学提携校である「ミドルトン・ハイスクール」に中学3年1月~高校1年12月の1年間留学することのできるシステムです。現地校での単位は、当校の単位として認定されるので、帰国後に学年を下げる必要がありません。現地の学生以外に、世界各国の留学生とも交流できることも、この通年留学の大きな魅力です。

サレジオシステム

サレジオ・システムでは、日本からニュージーランドに行き、学校に入るとすぐに一般のクラスに入ります。別個の留学生特別クラスもしくは、「留学生英語」の特別システム等ではありません。生徒が1日も早く学校に慣れ、授業に慣れ1日も早く、友達も作れるようにと配慮しています。特に「英語」については日本で、ある程度の成績を取れる生徒でも、英語圏の授業についていくためには、日本のそれとは違うものが必要になってきます。

それに1日でも早く近づくために、最善の方法をとっているわけです。サレジオ生には、ミドルトン・ハイスクールに、もちろん無試験で入学することが許されていす。また、言葉の問題などで、学年を下げて入学させるシステムをもつ日本の学校もありますが、このミドルトン・ハイスクールへのサレジオ・システムでは、日本と同等の学年に編入します。

※ただし、日本の早生まれ、遅生まれがないので、その誤差は有ります。

ミドルトンハイスクール

理念・方針

ミドルトン・ハイスクールの教育は、キリスト教の教義に基づき、聖書を基本とし、思いやりを持ち、信頼されることと優秀であることを目標とし、奉仕の精神を育てます。

学園沿革

1964年に教会付属の学校として設立されました。1995年には、政府からの補助も受けられるようになりクライストチャーチを代表する学校のひとつとなりました。

スクールコースについては、小・中・高の3種類とインターナショナルの4部門からなり、それぞれが連携をとり、教育活動を行っています。インターナショナルの生徒は、小・中・高のそれぞれに所属し学ぶことになります。

ミドルトンハイスクール

ステータス

NZにおけるミドルトン・ハイスクールのランクは、10ランク中10をトップとしてランク9に位置しています。評判としては、クライストチャーチ(カンタベリー)の中でも、上位に入ります。特にクライストチャーチだけを見ると、ベスト3と言われています。(市内に27のハイスクール) 現在、同校入学希望者の約200名が常時キャンセル待ち状態となっています。大学進学率も公表はされていませんが、75%以上の生徒が大学進学に必要なNCEAレベル3をパスしています。

※大学進学に必要なNCEAレベル3をパスしている生徒が75%というのはNZの中ではトップレベル。卒業後の進路としては、留学生の約6割が自国の大学へ、4割がニュージーランドを始めとする英語圏の大学に進学します。

ミドルトンハイスクールでの学び

ミドルトンで学ぶ、教科の一覧は次の1~22です。「英語」「数学」「聖書」「科学」は必修教科です。その他、5~22は選択教科として、2教科あるいは3教科を学びます。

※選択については、担当の先生から適切なアドバイスがあります。

ミドルトンへの道

ミドルトンへの道
ミドルトンへの道 ミドルトンへの道 ミドルトンへの道

英語教育

ミドルトンでは、英語教育をESOL(English for Speakers of Other Languages)をベースに実施しています。これは、英語を母国語としない人のための英語教育で、概ね3ヶ月で現地の英語の授業を理解出来るようになります。したがって、1年滞在中にかなりの英語力がつきます。特にコミュニケーション英語への十分な理解及びその運用能力の養成においては、想像を超える 成果があがっています。
英語教育の様子

ホームステイ

ニュージーランドでは、留学生保護の観点から、「留学生の生活保障に関する服務規程」が教育省にて定められており、「学校」「ホストファミリー」「代理人」各々にはっきりとした責任を持たせています。そのため、ホストファミリーになるための規定が設けられ、ホストファミリーとして登録するためには、国に対して、必要な書類を提出する義務が記されています。また、ホストファミリーは、留学生の学習の妨げにならないように、また生活がきちんとできるよう、ベッドや机はもちろんのこと、暖房器具や照明器具まで規定があり、また共有スペースにおいても、火災報知器の設置、飲食物が常に用意されているかどうかまで決まりごとがあります。そういった意味からも、ホストファミリーの格差や、学習に対しての補助にいたるまで、あまり差がなく、安心して生徒を預けられる環境にあります。
ホームステイ先の様子

ニュージーランド「クライストチャーチ」の環境

クライストチャーチは、ニュージーランド南島のほぼ中央、東海岸沿いに位置します。気候は、いたって穏やかです。夏は、最高気温が30度、冬は最低が0度 くらいですが、湿度は低く、また、日中の寒暖差が大きく、冬では、最低0度、最高15度と言う日も多くあります。治安は良く、またモラルも確立されている 部分が多いので、勉強する環境も生活環境も、双方共に整っています。生活の中では、遊園地も無く、テレビでのバラエティも無いので、じっくりと勉学に励み、休日には自然を楽しみ、スポーツもどんどん出来る環境にあります。ミドルトンは、クライスチャーチの中心から西に車で約10分の閑静な住宅地にあります。近くには、国立カンタベリー大学のキャンパスもあり、文教地区の中心としての環境は最高と言っても過言ではないでしょう。
ニュージーランド「クライストチャーチ」の環境