教育目標
キリストの教えを、教育の土台に
聖母マリアを模範とする、「温かい思いやりと、活気に満ちた明るい子ども」の育成を目指しています。「祈りの場」「学習の場」「心身を鍛える場」の3つの場所を大切にし、子どもたちが毎日の生活の中で神とともに歩んでいることを感じ、神から愛されている自分の存在を知ることから始めます。
校訓 |
清い心・たゆまぬ努力 |
温かさ |
どんなときにも良心の声に忠実に従い、前向きで誰とでも一緒になって進んで奉仕する子 |
逞しさ |
みんなと力いっぱい、がんばれる体力をつけ何事にも自分から挑戦する子 |
真剣さ |
自分の能力をみんなと助け合って、精一杯能力を伸ばす努力をする子 |
教育方針
創立者 聖ドン・ボスコはキリストの教えた人生観や人間観に基づき、子どもの心に愛情、知性、正しい良心を育む予防教育法(Preventive Education)という独自の教育方法を打ち出しました。この教育方法を現代に継承し、「誠実な人間、良き社会人」を育てることを目的としています。
当校の考える「誠実な人間、良き社会人」
真理に開かれたパーソナルな人
真の愛に生かされている人は、聖母マリア様のような内面からあふれ出る落ち着き、喜びと思いやりをもっています。ここから神を尊び、感謝する心が生まれます。外部から強制されず内面から活かされた人は個性豊かで活気に満ちています。
愛が教育の基本
「愛するだけでは足りません。相手が愛されていることを実感する愛を育みなさい・・・」
“愛情”について 創立者 聖ドン・ボスコはこう言っています。キリストの愛の心を生活の中で実感できる人は、自分の存在そのものが「生かされている」という確信に支えられて生きています。
子どもたちの「心の核」を育てる
地球は猛スピードで変化し続けている。そんな中で生活していくには、時の流れ,場所・環境の変化にも左右されない「心の核」を持ち、明日を生き抜く人を育てます。
- 内面に心の支えを持っている子
- 基本能力を発展させる子
- 粘り強く逞しく生きる子
創立者の教育理念に結ばれて
静岡サレジオ小学校は、幼・小・中・高と一貫した目標のもとに教育を行う「綜合学園 静岡サレジオ」の一環をなしています。また世界に広がる創立者の教育理念に結ばれ、国際的教育組織として、世界90数ヶ国、5大陸において明日を担う子どもたちの育成を目指しています。